見せ商品と売り商品

ハンドメイドでこの手法って使えるんかな？と思いつつも知っておいて損はないんじゃないかな？ってお話。

タイトルでは見せ商品と売り商品と書いてますが、見せ筋とか売り筋とか言われるものです。筋より商品って書いた方が分かりやすいかな？と思って変えてみました。

もう言葉通りのものなんですが、お客様を惹き付ける見せる商品か実際に売りたい（利益の出る）商品かってことです。

作家さんが商品を売る時、全部がオススメで出してる事が多いんじゃないかと、これはディスプレイ数が少ないとしたらこれでも良いかもしれませんが、例えばイベントなんかの時会議テーブルにズラっと並べて全部がオススメってのは流石に無理があります。どれも良いでしょお〜？はお客様の心を掴むには厳しいです。

で、見せる物と売る物を考えてみましょうって事になるんですが、見せるのは売れても売れなくても良くて（結果的に売れるなら尚良し）お客様に興味を持って頂ける設定。対して売る物は手にしやすくて利率が良いもの。

ここで今まで値段を上げましょうと言って来てるのに「手にしやすい」要するに安いものってのはどういう事かとなるかもしれません。はい、ここで安くする必要が無くて、見せるものを高くすれば良いんです。

売りたい商品の価格を決めて、見せる商品の価格を設定するわけですね。

この時「どうせなら良いもの欲しい」と見せる商品を買っていただけると今後の糧にもなるんじゃないでしょうか。

ちなみに価格を３段階にすると真ん中の価格の物が一番出るらしいんですが、これはまた書きますね。