なぜ売れると思ったのか

タイトルだけ切り取るととてもキツい感じはしますが、そんなつもりは全く無いので安心して頂きたいと思います、がしかし人によっては耳が痛い話になるかもしれません。(どっちなんだ)

先に言っておくと「この程度のもんが売れるわけないでしょ」と言う意味ではありません。

商品は正直「クオリティが高くて当たり前」ですし「自信あるものであって当たり前」なので、この程度なんてある訳がないですよね。

と言うのはさて置き、ではどういう事かって話だと思いますが、要するにその商品は「どんな意図をもって作られたのか」と言うことです。例えば、求められる事が多い、この年代の子供に受け入れられそう、流行りだから、など、「作ったものがお客様に受け入れられると思った根拠はある？」って事です。

その根拠となるものがどんなものであるかはまた考えることにします。

ハンドメイド作家さんは作ることが本当に好きで、それに関しては色々調べたり勉強したり努力したり技術を磨くことには時間を惜しみなく使うのですが、売ることに関しては感覚的でしかなかったり、大体こんな感じ、程度にしてしまう傾向があります。

世の中の販売に関わる方々がそんな直感的なもので売ってるわけがないとは思いませんか？仮に直感的なものがあったとしても、それは間違いなく経験からくるものでしょう。

その経験が無い状態で、更に努力することも無く、直感で物が売れたなら余程天才的な何かがあるんだと思います。そしてそんな方はこのブログを読みにも来ないでしょう。

商品を売りたい！売れる商品を作りたい！と思うのであれば、何で売れると思ったのか、何でその商品なのか、感覚的にやるのではなく理屈で物事を考えることも必要ですね。