LIVE HOUSE
Clubhouseと間違えてる?って思った方いらっしゃったら僕の思惑通りです笑
ハンドメイドとミュージシャンって僕がバンドマンだったこともあって結構重なるんです。
そこで、ライブハウスと委託店って同じ感じだし、ミュージシャンと作家さんも同じ感じだよなぁって思っています。
ミュージシャンの場合は、最低限これは抑えとかないとプロ目指すとか言えないよね?ってものがある程度あって、ちょっと練習してライブやってアンケート取るでもなくお疲れ打ち上げでは、流石にメジャーデビューは遠い気がします。
勘の良い方は気付かれたかもしれませんが、これは委託販売にも通ずるものがあると思うんです。
ちょっと作って委託に出して、売れるかなぁ?って考えてても結果は出ません。
趣味であるならそれで良いと思います。
ただ趣味であるなら売れる売れないで悩む必要も無いと思うんですよね。
売りたいだけなら赤字でも安く出せば良いわけです。
これを読む方がどこを着地点として設定しているかは分かりませんが、自身の目指すべきところが「趣味」では無い所にあるのであれば、売れない事に悲観するんじゃなく、まだやれるのにやってない事はないか確認してみてください。
個性について!
作家さん達と色んな話をしているとやはり必ず「個性的」と言う言葉が出てきます。個性が無いと目立たない、自分らしさを出したい、などなど。
もちろん個性あって魅力的な商品は売れるでしょうし、ブランディングに繋がるのは間違いないと思います。
で、話を聞いている中で僕自身が感じる事ですが、個性的なものと言うのを少し間違えている方がいるように思えてなりません。今日はそんなお話。
◆個性は絶対評価◆
個性的=他の人より目立つ、他の人より印象深い、被りがない、と考えてる方がいますがそれは違います。
誰かよりと言う前提がそもそもの間違いで、あくまで自分の中から生まれてくるものが個性なのであって、他の人がしてないからと突飛なことをしたとしても、それが個性的かと言うとそんな事ではありません。
要するに個性は自分を突き詰めていった先にあるものだと言うことです。
そこで何で個性が出せないのか、と言うと他の人の目を無意識に気にしていたり、嫌われる事を避けようとしていたり、売れなかったらどうしようなんて思ってしまう、だから落とし所を考えながら製作して無難でありきたりなものが出来上がってしまいます。
それってはっきり言えば自分に対する妥協ですよね。
◆個性が大事とわかっているなら◆
人は、特に日本人は、個性的である事を避ける傾向があります。浮くことを避けるため、悪目立ちしそうだと避けるため、何はともあれ平穏な日々を過ごすため。その刷り込まれた感覚のまま個性を出していきたいと思ってもきっと無理です。
まず個性的である為に必要な事、それは自分を知ることです。自分に何が出来て、何が出来なくて、何がしたくて、何がしたくないか、他人の評価や批判を気にせず、ワガママに、作りたいものはなんなのか、そしてそれを突き詰めてみてください。
ちょっとアンケートとってみた
先日僕のお店の作家さん方にアンケートをとってみたんです
(ご協力ありがとうございました)
内容は
「仕事や家事育児の時間を無視して製作した場合月に何点作れるか」
でした。
もちろん製作されるもののカテゴリー次第で数には差がありますが、ガチでやるとそんなに作れるのかーと思った次第。
で、なんでこんなアンケートを取ったのかって話だと思うんですが、単純に月に稼げる限界値ってどんなもんなぁって思ったんです。
例えば1000円のものを300点作れたとしたら、月の売上は30万です。もちろん全部売れたらの話です。
これを逆に考えると、月に30万売上げたかったら1000円のものを300点売らないといけない。になるわけです。
これはハンドメイドに集中した時の数字なので現実的ではないですよね。
値段を付ける以前に何かを作ろうとした時、
原価、ひと月に作れる数、目標の売上をまず考えて見た方が良いと思います。
ちなみにひと月に300点売れたとして、実店舗でなくネット販売だとしたら……。
僕はちょっと想像したくないです笑
こんな価格の決め方もあるよ
つい最近も価格の話を書きましたけど、先日作家さんと話してて「この値付け方は書いてないな?」と思ったんで記事にしていってみます。
実は結構色んな作家さんに価格の相談をされていて、こんな積算であれもこれも考えて値付けしたら良いと思うよーってお答えしております。
で、積算じゃなくて値段を決める考え方として「何を売りたいかを決めて価格を設定する」ってのがあります。
例えば少し凝ったデザインのものと、シンプルな物を比べたとき、どっちを売りたいかをまず考えてしまうんです。
凝った方を売りたいならシンプルな物を少し高めに設定してしまう、とか
シンプルな方を売りたいなら凝った方を高めに設定する、とかです。
どうせ買うならあまり値段変わらないんだから凝った方を買う、を狙ってみる
凝った方には手が出ないからシンプルな方を買う、を狙ってみる。
売りたい方を決めて、それによってお客様がどう考えるか、そこをデザインして価格を決める方法も考えてみると面白いかもしれません。
流行のタイムラグ
ハンドメイドのカテゴリーでの流行ってありますよね、作家をしているとそういうものを取り入れたりする事もあると思います。そしてハンドメイドで流行ったものを販売する、流行に敏感に製作する。何も間違ってないようで間違っています。
ハンドメイドでの流行はハンドメイドする人達の流行ですので、ハンドメイドを知らないお客様にはどんな物なのか分かりません。
そして販売する時にどういう物なのか、なんてポップを立てる人もほとんどいません。何故なら流行してるんだから知ってる前提になっているからです。
一般的にハンドメイドが好きな方じゃない限り手芸屋さんに通うようなこともなく、ハンドメイドの流行を気にする事もありません。
ですので、ハンドメイドで流行った後に量販店等で出回り始めてそこから知らなかった方も知ることになります。100円ショップなどに材料等が並び始めると大分認知度が上がったと見て良いんじゃないでしょうか?
流行に合わせていくのは手段の1つとして利用出来るとは思いますが、作り手の流行と買い手の流行が必ず合致するものではないことは知っておいた方が良いです。
製作と同じ時間を販売戦略に
本当に売りたいなら販売戦略をしっかりとたてなければいけないはずなんですが、ハンドメイド作家さんはそこが抜けている方が非常に多いです。
自分はちゃんとやっている!と思われた方の中にInstagramやTwitterなどSNSで色々紹介して広報活動をしていると主張したい方がいらっしゃるかもしれませんが、それは販売戦略にはなりません。
デザイン、価格帯、パッケージ、ポップ、値札、ショップカード、ディスプレイ、什器などなど、売るために可能な事は全てやりましょう、予算や時間が許されるならやるべきです。スーパーの食料品ならざっくり並べて安売りすれば売れるかもしれませんが「雑貨」はそうはいかないのが実情です。
さて、実はここからが本題と言ってもよいところなんですが、上記の大半もしくは全部ちゃんと考えてやってるよ!って方は本当はもうここから読めば良いです。今更ですけどね笑
SNSで発信して売り場やマイページも全て拘った、商品も完璧、なのに売れない。これ以上何をすれば良いの?って悩みますよね?ですので本当の販売戦略はここからなんです。
と言うのも今まで書いた諸々はある程度の作家さんはみんなやっていて、どれだけ自分が拘ったところでその実ほとんど大差がないことを知らなければいけません。と言うか受け入れましょう。
その上でやらなければいけないことは「自分がやっている事と、求められている事の違いを知る」と言うことです。
作家さんの多くは作ることに関しては拘れるし調べるし勉強しますが、売ることに関しては本当に手を抜いている事が多いです。まずは自分の考えている方法等がどういうものなのか整理して知ることをお勧めします。
みんなやってるから
ほんと多いです、これは国民性だとも思います。
「みんなやってるからそうすれば間違いない」
って考えてたりしませんか?
デザインや売り方、紹介の仕方、写真の撮り方などなど…。
こうなる要因は何となく理解が出来なくはないです。
「下手なことをしたくない」みたいな感じじゃないでしょうか?
ネガティブに目立ちたくないとか、笑われたくないとか、失敗したくないとか。
個性が大事と頭で理解をしていても、実際個性を出しすぎると何かしらの批判があるかもしれないとか思ってるんじゃないかと。
結果、作家とかクリエイターって言葉とは裏腹に、何も創造出来てない「無難」なやり方になっている気がします。
誰もやって居ないことをする、という訳ではありません。
自分で考えて、試して、結果を見て、考えて、試して…を繰り返して精度を上げた方が良い気がします。