毎度おなじみ価格の話
定期掲載とも言える価格の話です笑
正直な話、何度も似たような話をしているので僕としては言い飽きた気持ちもありますが、復習も兼ねて書いていこうと思います。
ハンドメイド商品のよく使われる根付の計算として
「原価✕3~4」
ってのがありますよね。
ちなみに僕の場合の計算は
「原価÷0.○○」
なんですが、これはどっちでも問題無いと思います。
で、とにかく作家さんが甘く見積もり過ぎなのが「原価」
材料費はもちろん、梱包、発送、消耗品、諸々、一番温い見積もりをしているのが制作費です。
あと忘れがちですが、使ってる機器などの事もある程度考えないといけません。
特に布作家さんのミシンは壊れたりすると高値なので注意が必要です。
つまり目に見えないけど確実にかかっている経費もありますよ?って話です。
ここまではおさらい。
ここからは少し補足です。
仮に原価✕4としていた場合、自分がある程度の作家として活動していても販売価格が変わりませんよね。
ブランディングをしたい場合、需要が増えれば価格は上げないといけないのは言うまでもありません。
ここで「調子に乗ってる」と思われたくないとか言ってたら、いつまでに経っても稼げないハンドメイド作家止まりです。
ある程度自分の商品に需要が見込める状態が見えてきていたら、しっかりと
「原価✕4+ブランド価格」
にしていく努力をしていきましょう。