H.M.meeting

◆ハンドメイドミーティング公式ブログ◆

SNSの使い方

SNSで作家さん同士が繋がり、色んなやりとりをしながら商品作りに活かしたり、アイデアが浮かんできたり、作家さん同士の相互フォローによるメリットはたくさんあります。

ただそのメリットは基本的に商品作りにおいてのメリットであって、売上に繋がるメリットはほとんどありません。

 ハンドメイドを続ける上でおすすめするのは、個人用とハンドメイド用とでSNSのアカウントを分けてしまうことです。

 

 

さて、Twitterやインスタで作家さん同士が繋がり楽しいSNSをされている方々には大変申し訳ないのですが、それ、ちゃんと考えてやってますか?

ハンドメイドの中だけで活動されたい方はそれでも良いんだと思います、要するにハンドメイド品のお客様としてハンドメイド作家さんをイメージされている方ですね。

そうなるとそのお客様作家さんの商品、いやこの場合は「作品と言っているもの」をお礼のように購入するような流れが出来たりしてませんか?

それで利益が出るのなら良いですが、結果トントンになってる事はありませんか?であれば利益が出ているのはイベント主催者や委託販売店ECサイトのような中間にあって手数料や参加費を受け取る側だけです。

 

結局のところお客様作家さんが多数いたところで利益に繋がる場合はほとんどないのが現実です。ではどうするのが良いかって話になるんですが、作家さんと繋がりを持つことはとても良いと思います、それはそれで続けて、ハンドメイドと関わりが薄い方への発信に重きと置くべきです。それが、上で言ったアカウントを分けてしまいましょうって事なんです。

 

ハンドメイドの世界は今もまだ閉塞的な部分があります、以前よりマシにはなっていますが、それでも知る人ぞ知る世界なイメージは拭えません。であれば知らない人を取り込めるとお客様の絶対数が増えます、それが自分自身のお客様にならなかったとしても、絶対数が増えればそれはいずれ自分にとってプラスになります。

みなさんの周りの方にもハンドメイドの素敵な部分を知っていただく為に、何が出来るかを考えてみてはいかがでしょうか?