什器やパッケージはお化粧
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
新年一発目ですが、早速本題に入りたいと思います。オフラインでの販売をする方は是非読んで頂けたら。
うちの店だけでなく、委託販売のお店でスペースにただ並べているだけ、イベントでも並べているだけ、アクセサリー等の台紙は百均で売っているものをそのまま使うだけ。
そんな方をたまに(?)見かけます。
つまり、商品以外は節約したいのかな?これで十分と思ってるんだろうな?ってやつです。
ちなみに、それでもハイセンスに仕上がっていれば問題は無いと思います。
ですが、そのほとんどは取ってつけた感が全開な気がするんですよね。
「ハンドメイドの手作り感」と言われる方もいらっしゃると思いますが、僕が感じるのは「手抜き」だったりします。
個人的な意見としては、商品以外に手をかけないってのは「ドすっぴんで街中に出歩く様なもん」って思ってます。
使う什器、パッケージ、並べ方、商品が映える方法をきっちりする事は、全力メイクだと言っても過言じゃないと思います。
誤解が無いように言うと、濃いメイクをしようって訳じゃなく、商品が映えるメイクをしようって話です。
芦田愛菜さんが美輪明宏さんみたいなメイクしたって魅力は出ませんよね、そういうことです。
僕自身は什器を作るのですが、ちゃんと什器を使いましょうと押し売りたいわけではありません。
ただ、作家として魅力的なものを製作したいのだとしたら、商品以外にもきっちり目を向けた方が良いですよね。