セオリーをぶち壊せ
とか何とか言っちゃってそんな大それた事ではないんです(笑)
単純に、これはこういうもの!ってセオリーになんの疑問も持たずに沿ってしまっているってるのはどうなの?ってお話。
すっごく分かりやすい例えだと思うんですが、イヤリングとかピアスって何で「2個セット」ばかりあるんでしょう?
はい、分かります、分かってます。
人の耳は大抵左右に2つ付いてますもんね、だから2個セットなんです。
ここでちょっとした疑問。
僕って左耳に3個ピアスがあいてるだけで、右耳にはないんです。なのでピアスを買う時は1個ずつ、もしくは何種類かのデザインが複数セットになってるやつを買います。
で、女性は結構左右にあけてて、片耳に1つずつつける方多いですよね。だから2個セットが当たり前のように販売されてある。
その方が需要が高いはずと思う気持ちは分かりますし、絶対数で言えば多いと思います。
でも、何度も言いますが、同じような事をしている人ばかりである以上、一定数のお客様を取り合うだけになるのは明白で、それなら例えば単品、3個セット、5個セットなんて商品があった方が、何となくお得感だったり、1つずつ選べたり、気分次第で組み合わせパターンも作れますって戦略だったりできる気がしませんか?
セオリーはセオリーで大事な部分だったり外せない部分はあると思います。ただ、それしかやらないって言うのは可能性の放棄、思考の放棄、って言う作家が一番やってはダメな事だと思います。
イヤリングやピアスに限らず他のものでも、こだわりでも狙いでもない、これはこういうものってセオリーは、知ってはいても縛られるべきでは無いですよね。