お高くできませんか？

このブログでは基本的に不変的な内容の記事にしようと思っているんですが、今回は今現在やるべき事についてのお話にしようと思います。

さて、何度も何度も言ってきたし書いてきた販売価格のお話になるんですが、さすがに作家さんもチラホラ価格を上げることを主張するようになってきて、一気に上げる人やジワジワ上げる人、まだ様子を見る人、様々になってきている気がします。

ただ、

「それでも安い」

これも何度も言ってきたし、何人にも言ってきました。

そしてそんな作家さんのほとんどが思ってるであろう事は

「高くて売れなかったらどうしよう」

ですよね。

正直これは考え方が逆な気がします。と言うのも

「高く売れたかもしれない」

って言えば分かり易いでしょうか。

「5000円で欲しいと思える人」が居たのに、3000円にしてたから「3000円で欲しい人」の元に行った、かもしれないんですよね。

少しでも売りたい気持ちは僕自身もよく分かります。１ヶ月経って２ヶ月経って、1つも売れなければ悩むし辛いしモチベーションを保つのも大変かもしれません。

しかし長く作家を続けるのであれば、早いうちに一度思い切って価格を上げることをお勧めします。そしてそれは利益の為と言うよりも情報収集になります。

たった数ヶ月で結果を出そうとするのではなく、長期的に考えて価格を設定し、この価格でも売れるのか、どの価格帯が一番利益が出るのか、結果１年後２年後に自身が思う売上や利益が得られるように作戦を練ってみてはいかがでしょうか。