第6回作家さんインタビュー”茜屋”さん
今回6名の作家さんにインタビューをさせて頂いていて、その最後の作家さんです!
くるみボタン作家の”茜屋”さんです♪
□茜屋さんよろしくお願いします~。
茜屋 おねがいしまーす。
□まず、これ皆さんに聞いてるんですけど、屋号の由来って聞いて大丈夫ですか?
茜屋 一番最初に組んだ相方が「かのや」さんでやってたんですよ。
□「かのや」さん?
茜屋 叶う(かなう)に屋で「叶屋」で、ハンドメイドの作品を売ってたんです、それで自分も売ってみたいけど、一人じゃ怖いから一緒にやろって言って、それじゃ自分「茜屋」にするわーみたいな(笑)そろえるわーって言って(笑)その叶屋さんに合わせて、屋をつけるわーみたいな?
で、自分の名前も知ってもらえるし(笑)
□これ言って大丈夫なのかな?本名ですよね?(笑)
茜屋 本名です(笑)でもあの、本名は平仮名なんです。
□あ、そうでしたね。
茜屋 そうなんですよ。で、漢字の「茜]一文字に憧れてて、ちょっと名乗るわーって(笑)
□これ、記事にして大丈夫です?
茜屋 大丈夫です(笑)
□了解です(笑)
□ハンドメイドっていつからやってらっしゃるんです?物づくりって言うか。
茜屋 物づくりは子供が生まれてからなので5年前くらいからなんですけど、最初レジンをやってて・・・なんだろ、育児のストレスをぶつけるように、何か作ろうみたいな。
□気分転換みたいな感じで?
茜屋 そうなんですよ~。
□レジンってどんなこといてたんですか?
茜屋 レジンでバレッタとか色々作ってて。
□あ~、レジンと言えばって感じの。
茜屋 そうなんです(笑)
□で、くるみボタンを始めたのは?
茜屋 くるみボタンを始めたのが、二人の育児ですごく忙しいけど何か作りたい、でもレジンってすごい時間がかかって、あと自分のセンスが追い付かないと思ったときに、雑貨屋さんかどこかでくるみボタンのかわいいヘアゴムを見て、子供たちにちょっと作ってあげようと思ったのがキッカケですね。
で、やってみて色々ネットで調べたらヘアゴム以外でもストラップとか作ってる人を見て、「あ、こんなのも作れるんだ~」って色々手を出した結果が今で。
□結果くるみボタンにはまっちゃったと。
茜屋 はまっちゃいましたね~、色々自分の好きな布とか、あとはめたときの快感が(笑)
□あの、「ふんっっっ」ってやるやつですよね(笑)あれって結構ズレたりするみたいですね。
茜屋 ずれますね~。で、それが綺麗に中央にやったときの感じが(笑)
□今度ちょっとやってみます(笑)
茜屋 是非(笑)
□くるみボタンでこだわってる部分ってどんなとこですか?真ん中にちゃんときたーとかも多分あると思うんですが。
茜屋 こだわってると言うか、最近毎月テーマを決めてやってて、毎回「あれ?ここのスペースの人変わったの?」って言われるのがちょっと嬉しいって言う。
□あ~、今月も言われてました。
茜屋 なんかその、自分が出来る振り幅を広げていきたいっていう、これこだわってる部分なんかな?(笑)
□いえいえ大丈夫です(笑)なんと言うか、手広くやりたいってことで、こだわりと言うかやっていこうとしてること?って事ですよね。
茜屋 やっぱりやろうとしてるところに絶対くるみボタンを入れ込みたいって言う、今はインテリアをやってるんですけど、インテリアに普通くるみボタンって絶対無いと思うんです。
□無いですね(笑)
茜屋 絶対に誰もやらないだろうって言う。
□あ、そう言うコンセプトがあってインテリアなんですね。
茜屋 そうですね~。色々ネットとかで見ていても、くるみボタンでスチームパンクとかも見ないし。だからあまり人がやらないことに手を出していこうっていう。
□そっちの方が良い気がします。目を惹くって意味でも。
□茜屋さんに話を聞くにあたってメモしてきてるんですが、ツイッター楽しいって僕書いてまして(笑)あれ結構私生活のこと書いてますよね?
茜屋 あ、でもあれは元の私生活の方で、それ(ハンドメイドアカウント)とか分けてるんです。
□あ、そうでしたね。ハンドメイドの方ってフォロワー1000人超えたみたいですね。
茜屋 そうなんですよ、自分でもビックリするんですけど。
□ツイッターの使い方とか上手いのかな?って。使い方と言うか広め方って言うんですかね、なかなかハンドメイドアカウントで1000人っていかないんじゃないかなって思ってて、あれなんか秘訣じゃないけどコツあるんです?
茜屋 秘訣はとにかく反応する、「いいね」をしていく、自分に「いいね」をしてくれた人にも「いいね」を返す、で、私の存在を知ってもらうっていう。
□積極的に反応していく、絡んでいくっていう?
茜屋 自分のフォロワーさんになってくださった人がリツイートしてたものにもいいねをして「あ、だれだろう?」みたいな(笑)
□ツイッターって結構長くやってたんです?
茜屋 普通に使ってたアカウントは8年くらいはやってたんですけど、そっちはほんとにもう140人くらいのフォロワーさんで、ほんと身内だけって言う感じでしたね~。
□スチームパンク展は手ごたえどうでした?
茜屋 めっちゃ楽しかったですね~。結構フォロワーさんとかも「かわい~~」って言ってくれて。
□結果もそこそこ出たんでは?
茜屋 そうですね、今回お値段ちょっと高めに付けてはいたんです、高めと言うか今までよりは上げたんですけど。結構この値段で売れるのかなって不安はあったんです、そこで売れたので、2000円出しても買ってくれる人がいた!っていう。
□そうなんですね。今後の展開って言うのはあります?茜屋さんと言えばくるみボタンで、それをベースにして。今はインテリア展ってことですけど、以降も何かプランってあります?
茜屋 12月どうしようってのは悩んでて「聖なる夜」展とか(笑)ちょっと落ち着いた感じの~。ネタが尽きてきたらどうしようって不安はあります(笑)
□その気持ちはよく分かります(笑)
茜屋 でも新しいことにも手を出したいし、ただスチームパンクがすごい楽しかったから、インテリアにもちょっとスチームパンクを組み込んでて。
あと和雑貨展(委託先企画展)はもう「和チームパンク」とかにしてしまおうかとか、くるみボタンとスチームパンクをベースにしていこうかなとか。
やっぱりあまり人がしないような事をしたいですね。
□最後に、目標とかどういう風にしていきたいかって教えていただけますか。
茜屋 売れない作家で終わるのは嫌だなって思うので、やっぱり目標を、今のところ(売上が)月々1万いけてないので、まず最初の目標で月に1万。
□もう具体的な金額で?
茜屋 最初のゴールが一万ですね~。
で、最終的にはやっぱり茜屋さんが作ったものだから買いますって言う、このアクセサリーが可愛いからって、そういうのもアリなんですけど、茜屋さんが作ったから欲しいって思ってもらえるそういう作家になりたいですね。
Katzeさん(第2回インタビューの作家さん)のあのねこちゃんもKatzeさんが作ってるからみたいな、もうほんとに自分のブランドみたいな、それをくるみボタンを使ってどうやるかが今後の課題かなって。
□くるみボタンって形の縛りがある分難しいですよね、その分やりがいもあるかもしれないですけど。
茜屋 そうですね(笑)あとくるみボタン界で一番になりたい(笑)
□ それいい!(笑)
茜屋 いや、なんか今の時点でも自分が一番な気がします、いやそんなことはないか(笑)
ただここまでしてる人はいないだろう~みたいな。で、自信を持って100%私が一番だって言えるようになりたい。
□確信が欲しい感じです?
茜屋 そうですね~。
□無難なくるみボタンで終わる感じじゃないですよね(笑)
茜屋 そうなんですよ~、ここまできたらもうはちゃめちゃやってやりたい(笑)
□ありがとうございました(笑)
茜屋 ありがとうございました(笑)
茜屋さんのSNSはこちら
⇒https://www.instagram.com/akaneya0205/?hl=ja